営業の記録 3

大人のおしゃれ手帳編集部のあと、渋谷アートスクールにも寄りました。

時間ギリギリで焦りました!

私の好きな雑誌、「大人のおしゃれ手帳」の編集部へ行ってきました。

一階の受付の横に、広い打ち合わせスペースがあって、

学食のようなオープンスペースに木の机とベンチがゆったりと配置してあります。

打ち合わせ中の方も何人かいらっしゃったので、そちらの写真は遠慮して撮りませんでした。

待つこと数分、小柄で柔らかい雰囲気の編集者さんがあらわれて

お茶をいれてくださいました。

画集にひととおり目を通していただきましたが、

雑誌の読者層よりも絵柄が若いとのご意見でした。

今日も5〜6分の面談でした〜。

ご縁がありましたら、ぜひよろしくお願いいたします!


面談が終わったのは14時過ぎでしたので、その足で松本先生に会いに

渋谷アートスクールにも行くことにしました。

半蔵門から渋谷まで電車で10分なので、スクールが終わる15時には十分間に合うと思いました。

宝島社から駅まで徒歩5分、電車待ち時間を入れても余裕のはずでした。

渋谷駅に着いたところまでは良かったのですが、いつもと違う路線なので出口がよくわかりません。

なんだかうろうろしてしまって時間を食うので、とりあえず地上に出ればなんとかなると思いきや

渋谷駅のいつもと反対側にでたらしく、どう行けばいいのかたちまちわからなくなりました。

グーグルマップの経路ナビを見ながら歩いても、全然経路通りに歩けません!

この道案内ほんっとに使いづらくないですか?

少し歩いては引き返し、また違う方向に歩いては戻りしているうちにどんどん時間が無くなっていきます。

イライラあせあせしながらさまよっていると、よくわからないまま駅のいつもの側にたどりつきました!

やったー!

駅からスクールまでは歩道橋を登ったり降りたりして、急な坂を上りつめなくてはいけません。

いつもならぜったい走ったりしないのですが、ここまできて間に合わなかったら

シャレになんないと思い、汗びっしょりになりながら急ぎました!

この日は季節外れの夏日で気温が30度以上あったので、もう本当につらかったです。

終了10分前にギリギリ間に合いました!

先生は「おー、ひさしぶりー」と暖かく迎えてくださいました。

営業の帰りに寄ったこと、前に営業に行った先もあわせて色々絵に難癖をつけられたこと

(「おばあさんは描けないんですか?」「もっと大人っぽくならないんですか?」「全部同じ顔なんですね」などなど)

を、報告して「大人っぽくするにはどこをどう変えればいいのでしょうか?」

と相談しました。

すると先生は、りんごの話をしてくれました。

「りんごを売りに行ったとして、買う気のある人は値段を聞いたりどのくらい買えるのか聞いたりしてすぐ買うんだよ。

買う気のない奴にかぎって、もっと赤いのは無いのか青いのは無いのかとか、もっと丸いのは無いのかとか、そこにないものを言ってくるんだよ。」

ということでした。そして、

「だからそういう言葉は一切聞く必要はない。」

ときっぱり言い切ってしまわれたのです。

「そこは自分とは合わないというだけ。あなたの絵が合うところが必ずあるから、それを探せばいいだけ」

と言っていただいて、ほんとーにほんとーに気分が軽くなりました!

やっぱりケチつけられて、かなり凹んでいたんですよね。

きっぱりと揺るぎのない先生の言葉に、もっとどんどん営業しよう!と意欲が湧いてきました!

勇気と元気をいただきました!

汗かいて来てよかった!

最後に

「そういうことを考えるのは30社回ってからにしなさい」

と言われました(^^ ;)ゞ

がんばります!